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<報告>谷中で3.11を語る会
昨日谷中コミュで開催された『谷中で3.11を語る会』に参加してきました。

谷根千工房さんの声かけにより、地域の方々が集まり、被災地で支援活動されてきた方の話や、私達はこの街でどんな備えをしていったらいいのかを話ました。

その中で谷中コミュニティセンターの建て替えの話がありました。
基本計画は2.11に既に決定していて3年で建て替えを進めていくことになっているとか。しかし3.11を超え改めてこの谷中地区の『防災』拠点として必要なことを地域の方々の意見を聞く機会を作っていきたい、との動きをされている方達がいらっしゃいました。

会の最後に、参加された母の意見をと発言の機会を頂いたので少しお話してきました。

小さな子供を抱える立場として、
・飲食不可の建物であることが利用しにくさを感じていること、
・防災公園としてベンチ下の釜など設置されているものの地域住民に利用されてないので非常時に活きるのか不安があることなどを挙げ、
昨年私達が行ってきた谷中コミュでのごはんつくりや焼き芋イベントなどによる、利用とコミュニティづくりについても話してきました。

そうしたら…
意外に皆さんの反応がよく、会の後に東京新聞さんや谷中コミュ建て替えに関して動いている建築関係の皆さんから声をかけられました。
「公園と建物をもっと連動させて考えるべきだ!」「斜面の森を利用して普段から冒険遊び場として火や水と親しんでおけたらいいと妄想している!」「ハードも必要だが、地域住民の交流を深めていくイベントなどしながら、実際に地域の人が使いこなしていく機会が必要だ」などと話したら、それは面白いと共感いただけて。。。
子育て世帯の具体的な目線をぜひ組み込むべきだと、立替え検討会のある際にはお声かけいただけることになりました。

普段から、谷中コミュ&初音の森が、地域住民の拠点となるべく利用のされ方をするには、どうしたらいいのか。
普段から使われていてこそ、非常時に機能する。
そんな谷中コミュに生まれ変って欲しいですよね。

検討会議への参加要請がきましたら皆さんにもご連絡しますので、こぞって親とこどもの目線を伝えに行きましょ!


昨日の会の様子、本日の東京新聞したまち欄に掲載されていましたので、お持ちの方は見てみてくださいね。 ご報告でした。
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東京新聞掲載記事〜いまならwebでも見れますヨ↓

【東京】 2011年6月6日
見つめ直した「つながり」 谷中で「3・11を語る会」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110606/CK2011060602000023.html

祝☆言っちゃったもんガチ〜肝っタマ母ちゃんの初音の森プレーパークづくりハジマリはじまり〜

↓↓↓以下、抜粋↓↓↓

 東日本大震災から間もなく三カ月。この間に体験したこと、考えたことを身近な人々と語り合おうと、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を発行していた「谷根千工房」が五日、台東区谷中で「3・11を語る会」を開いた。支援のため被災地へ行った人、被災地出身者など約五十人が参加。普段からの備えや、地域のつながりの大切さなどが語られた。

 同誌の編集人・森まゆみさんが司会を務めた。震災翌日から毎日、各地の被災地で炊き出しを続けている日本イスラーム文化センターモスク大塚(豊島区)事務局長、クレシイ・ハルーンさん(45)は「なぜ続くのかとよく聞かれるが、『全ての人々は家族』『困った人がいたら助ける』というのがイスラムの教えだから」と話し、活動を手伝った近隣住民から「今まで誤解していてごめんなさい」と謝られるなど、支援を通じて新たな交流が生まれたことを紹介した。

 元給食調理員で文京区議の浅田保雄さん(56)は、福島県いわき市の避難所への炊き出し体験から「普段からコミュニティーができている地域は避難所運営もスムーズにいく。日ごろの地域づくりが大事」と呼び掛けた。

 自主保育の会「たねっこ」を運営する谷中の二児の母、阿部玲奈さん(33)は「非常時に役立つよう、普段から近所の公園で煮炊きするイベントをやろう」と提案。別の母親は「放射能による健康被害が不安だが、幼稚園などではモンスターペアレントと思われそうで言えない」と打ち明けた。

 三時間半の白熱した議論で、最後に森さんが「被災地に息の長い支援をしていくためにも、身近な地域での仲間とつながっていこう」と締めくくった。 (井上圭子)
| けいじ | 2011/06/07 7:56 AM |
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