一定期間更新がないため広告を表示しています
カトウタケハル@ハルタロウとーちゃんです。
既報の秋辺得平さんの会、明後日になりました。
5家族ほど、来て下さるとの申込をいただきました。
当日飛び込みでも結構ですので、気が向いたら起こし下さい。
秋辺得平さん、北海道アイヌ協会釧路支部長
クマさんのような風貌・体格で、大きな太い声で話します。
アイヌ文化にとても造詣が深く、知っているだけでなく、
文化伝承者として、演舞、演奏、木工など、実践されて
自然と共生するアイヌの生き方を広めています。
秋辺得平さんのインタビュー
*神として生まれ、人として行い、 カムイの国に還る。
*
「長老に聞かれた。アイヌが考える人間の持ちモノで、一番大事なモノは何だか知ってるかと。なんか試されているなと思ってね。普通は財産とかお金とか、家。そういう『物』ではない。地位とか名誉でもない。精神的な心、根性、情熱とかそういうものかなと思った。『わかんない』と言ったら、長老は答えてくれた。『それはな、・・・
そしてまた、赤ちゃんは『カムイ』、神様だから大切にしろと、長老は教える。
「生まれたばかりの子供は、腹が減ったら泣く。あやしてほしくなったら泣く。泣けば親は何をしてほしいかわかる。泣くだけで自分の欲求を満たせるのは赤ちゃん以外にないんだ。そんなこと、神様にしかできない。赤ちゃんは神様から授かったものなんだと。親は責任を持って育てるんだけれども、『カムイ』だから、親のものではない。『コタン(村)』のもの、みんなのものなんだ。だからきちんと大切に育てなさいというんですね」
インタビュー:
http://www.wacca.com/88/06/akibe/akibe.html
アイヌの知恵は口伝(口頭で伝える)です。
ですから、読んで見てなるほど、ということでなく、
声を聞きながら話しを聞く、というのが大切なんだそうです。
ぜひ、秋辺さんの生声で話が聞けるといいですね。
場所日時は以下に。
★
追加情報:
上の会が終わった後、場所を変えて、近所のおうちにお邪魔して、
秋辺さんと懇親会をしようと思っています。
16時頃から、食べ物・飲み物持ち寄り(ポットラック形式)で、
お話を聞きつつ、子供たちと遊びつつ、18時19時過ぎぐらいまで、
集いたいと思います。
場所は、個別にご案内しますので、僕まで声かけて下さい。
13時からの会にこれない方で、夕方の集いだけいらっしゃる方も、
メールいただければ幸いです。
tak.kato1106@…